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2025.03.09(日) 15:26

宗教者の『グリーフケア』への取り組みについて

昨日は、キリスト教の牧師であり、
アメリカ・ノースメモリアルホスピタルで
『チャプレン』として働いておられる関野 和寛さんの勉強会に参加してきました✨

『チャプレン』とは…
病院や施設や刑務所、医療従事者が働く場所で一緒に勤務し、
心のケアを担う〝宗教者〟のこと。
アメリカでは6割以上の病院や施設に宗教者が常勤し、大きな喪失を体験した患者はもちろんのこと、多くの看取りを行う医療従事者のメンタルケアも心理士とは違う観点で牧師(宗教者)が行っているそうです(O_O)


会場には、
多くのドクターや医療従事者の方が参加されていて
・日本とアメリカの医療に対する意識の違い
・死の不安を抱える患者のもとへ当たり前に呼ばれるチャプレン(宗教者)の存在
・実際の事例共有とディスカッション
・自分たちならどう対応するかというグループワーク


関野さんの、非常に分かりやすくて軽快な話し方もあり、時間を忘れるくらい楽しい3時間でした✨


特に印象に残っている言葉が

私たち(チャプレン・宗教者)は
『教えず・正さず・裁かない』
『導かず・喋らず・話を聴く』

ただそこにいて
「あなたの話を聞かせてください」
と隣に座るのだ、という言葉。
.

日本では、
まだ『チャプレン』や、僧侶が心のケアを行う
『スピリチュアルケア』という存在の認知は低く
(僧侶を緩和ケアや病院に派遣・在籍させる試みを実施している病院はあります)
制度的にも価値観としても、まだまだこれからになるのだろうなぁと感じますが。

〝宗教者〟となり、
千差万別の悩み相談を受けるのが日常となった今
『自分に何ができるのか』
『今の自分の中に何があるのか』

そんなことを改めて考えさせられる時間でした🙏


非常に良いお話を聞かせてくださった関野 和寛さん。

誘ってくださった
大植医師とTeam CHIC-Osakaの皆さま。

会場でグループワークに参加させていただいた
足利学さん・中村葉子さん・谷井まさよしさん

誠にありがとうございました🙏

.
さて…
私、学んだことは即実践
すぐにでも出来るようになりたい人です(´・Д・)」

〝教えず・正さず・裁かず・導かず・喋らず〟
 ただそこにいて〝話を聴く〟


 修行あるのみだ…(O人O)



合掌

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