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7月7日 七夕に呼ばれたような気がします

マウントレーニア カフェラテ ノンシュガー

私がこのサービスを開始してから、

初めて『死後事務委任契約』を交わしたご利用者様がお好きだったコーヒーです。

ご相談をお伺いした後に遺言書の作成がギリギリで間に合わずに亡くなられてしまい、手を尽くしたもののご希望されていた全ての手続きが全うできなかった方。


本日、いろいろなご縁が重なって、
本当にたまたまで、この方のお姉様と面談する機会がありました。
『そろそろ弟の一周忌もどうするか考えたくて…』
と言われて、ハッとしました。
.

  今日がちょうど一周忌の命日だ。

.
ずっとおひとり身で過ごされてきた方。
そして、この方のお姉様にも子供がおらず、認知症を患って施設で生活されていたため「もしも自分が先に死んでしまったら姉は…」
と、いつもいつもお姉様のことを心配をされていた方。

本当にたまたまのご縁で、
その弟様の命日にお姉様と面談をしてご相談をお伺いしました。


初めてお話をお聞きしにご自宅へお伺いした時。
正式な契約書を結ぶためご自宅へお伺いした時。
ご両親や妹様の相続手続きも必要で行政書士さんと一緒にお伺いした時。


冷蔵庫の中に大量にストックされていて
『まぁ、冷たいのでも飲んでいってくださいな』
と言って、毎回マウントレーニアを出して
くれてたなぁ、、、と。

一年経つのは早いなぁ・・・。


『姉のことを頼みます』
そんなことを言われているような気がして、、、

七夕の今日、導いてくださったのかなぁ

と、ちょっと苦いカフェラテを飲みながら思いました。


残念ながら弟様には何もできなかったのですが…
その分、お姉様にはしっかりとしたサポートを行っていきたいと思います。



合掌


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#相続#相続相談
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#死後事務委任契約
#お寺#ご縁

ご家族代行 事例② 『施設から銀行へ付き添い そして』

『ご家族代行サポート』 事例②

私は月に一度、豊中市の介護施設に行っています。
『身元保証契約』と『死後事務委任契約』を結んでいる利用者様が入居している、サービス付き高齢者向け住宅へ🚃




利用者様から毎月
 『銀行に行きたいから付き添いで来てくれ』
と、お電話をいただきます。


介護施設→駅前の銀行へ
車イスと一緒にタクシーに同乗して向かいます。




銀行では、その方が若い頃からお世話になっているという担当行員の方と談笑しながら、資産運用についてあれやこれやとお話されている様子。

銀行が終わると、
必ず決まった喫茶店へ行きたいとおっしゃられます。




『トーストのセット』と『ホットコーヒー』
毎回必ず決まってこれです。

買い物の代行や付き添い、散歩の補助なんかは施設の職員さんに頼めばやってくれる事なのですが…
この銀行の付き添いだけは、必ず私に指名が来ます。

.
そう…この方は

 『喫煙可能喫茶店』で
 〝一緒にタバコが吸いたい〟のです( ̄▽ ̄)

「大塚さん、、吸いに行こう!」

そう言われて、この日だけは私はこの方のタバコを一本もらって同じ銘柄の紙タバコを吸います。

トーストを食べ、ブラックのコーヒーを飲みながら煙を燻らせ、何でもない雑談をするのが月に一度の恒例になりつつあります😂

喫茶店を出ると、
最後に宝くじ売り場に向かいます。
車イスを押しながらスーパー前の斜面を昇り、私が車イスを支えている間に店員さんにお金を渡し「スクラッチくじ」をこすります。

そこで一喜一憂を一緒に味わってから、
タクシーで再び施設へと戻るのです。


【死後事務委任契約】と呼ばれる、
死後の手続きを第三者に任せる契約を私共と結ばれた方とは、有料にはなりますがこんなお手伝いも行っています。

決してお安い金額ではありませんが…
3時間単位で、どんな付き添いでも代行でも行っています。
 『ここ行きたいんやけど』
 『これやりたいんやけど』

大体のことは、何とかやりますし、何とかします😂

.
メビウス・ライトと、いいちこと、一平ちゃんのカップ焼きそばを

こよなく愛する豊中のじぃちゃん♪

 本日も、サンドイッチご馳走様でした🙏

また来月も、
元気でお会いできることを願っております😌


合掌




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ご逝去の連絡を受けて思うこと

『なーんで、こんな仕事選んだんやろ?』
…と、たまに思うのですが。

家族のいない方がお亡くなりになると、
死後事務委任契約を受任している私たちのところに連絡が来ます。

 「ご逝去されました。死亡診断書の方は〜」
 と・・・。


86歳の女性の方。
〝死後事務委任契約〟をされてから施設に入って
認知症が進行していって、子供の頃の記憶に戻る
「幼児退行」を起こされていました。

いつもTVをみながらニコニコと笑っておられ、
20代の介護士さんともキャッキャと笑い合っていて。
私が施設に行くと
 『お兄ちゃん、また来てなぁーー!』
と、子どものように何度も握手を求められる方。

何度か握手をした際に、
手の甲にめっちゃキスしようとするから
 『なんで英国式やねん!』と
思わずツッコんでしまったのは良い思い出😂


 本日、ご逝去されたそうで。

2ヶ月前にお会いした時は
めちゃめちゃ笑ってはったんやけどなぁー、と思いつつ。


今日のお昼のセミナーでもめっちゃ喋ったんですが。
 『死』があるからこそ『今』がある。

〝終わり〟があるから〝今を楽しむ〟んですよー、と。
自分で言いまくっていたのに、改めて実感をします。
.

ご家族のおられない方。

ほんの数年のお付き合いでしたが。
自分できっちり準備をされて、遺言書を遺されて、
最期の最後まで介護士さんや私に対して笑顔を振りまいておられた、人生のすげぇ先輩。
本当に明るくチャーミングな女性でした。


ご家族に代わって
私が憶えていたいと思います。


私たちは、明日からも〝今〟を頑張って生きましょう🔥


合掌


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#遺言 #相続
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晴れ渡る青空の下で 八尾市刑部小学校『終活ミニ講座』

2025.06.01

八尾市の民生委員でもある永富利子様にお誘いいただき、
『第一回 おさかべフェス』in刑部小学校
終活相談ブースとして出展をさせていただきました🙏




お寺パーソナルジム『XI.Fitness』の福西くん
@xi.fitness_ikuno と一緒に、トゥクトゥクで会場入り🤣
他の民生委員さんや、高齢の係員の方からも大人気でした。




当初、小学校で『終活相談』はどうなのか…??
と思っていたのですが、意外や意外、お孫さんと一緒に来られている高齢者の方が次々とテントにお越しになられ、9人の方と相続に関するお話をさせていただきました😭




皆さん、お悩みとして多かったのは
『土地と家』についてと『相続税』に関するご不安。
私は士業ではありませんが、今まで経験してきた相続手続きの事例をもとに、少しでも安心してくださるようアドバイスをさせていただきました。
.


そして、13:30〜は
中央のブースで、30分の『ミニ終活講座』を講演させていただき


【子どもから見た、相続で親にやっておいて欲しかったこと】
というテーマで対談形式でお話をさせていただきました🙇‍♂️

皆さん、うんうんと頷いてくださったり、
中には涙ぐんで聞いてくださっている方もおり、こういう伝え方もアリなのかなぁと感じました😂



…小学校の校庭のど真ん中で、
日曜の真っ昼間から坊主が『死』の話をするというのは、、、
何とも斬新すぎるオモロイ試み…σ(^_^;)

青空法話?
野外終活セミナー??
法衣でインカムしてる画が何ともシュールなんですが笑
呼んでいただければ、どこででもしゃべります(´・Д・)」

.
とにかく想像していた以上に大きなイベントで、
永富さん含む民生委員さんや、地域の方々、小学校のPTAさん等、地域を盛り上げようとする熱い想いが伝わってくる素晴らしいイベントでした!!

お誘いいただいた、永富さん
ブースで関わってくださった皆さま
本当にお疲れ様でございました!!m(_ _)m
.

八尾市刑部には、来年2月にも民生委員さん向け
終活セミナーをご依頼いただいておりますので、
またちょくちょくお伺いさせていただきます🙏

八尾も生野も、
性別や国籍や年齢に拘わらず、
地域が一体化して盛り上がっていく様は
熱くてめちゃめちゃおもしろいです😆✨✨✨




合掌

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#相続#相続相談
#死後事務

終活セミナー『本当の終活の話 応用編 ~介護と家~』講演

2025.05.10

奈良県橿原市にあります
浄土真宗本願寺派 『大願寺』様にて
2回目となります終活セミナー
〝本当の終活の話〟を講演させていただきました🙏

大願寺の大原仁諦ご住職が

『宗活講座』という題目で企画と準備をされ、

ご門徒さまと様々な分野について一緒に学んでいこうという素晴らしい試み。
昨年お声かけをいただき、12月の1回目講座に続き2回目の登壇となりました🙇‍♂️
.

今回、大原住職からご要望をいただき、
終活の中でも悩むことの多い
『介護施設選び』『孤独死』『空き家問題』
3つのテーマを軸に、1時間お話を致しました(^ ^)

私も2回目で昨年お顔を合わせたことのあるご門徒さんばかりの中で、のびのびとお話をさせていただき(≧∀≦)
中でも、やはり『家』については皆さま漠然とした不安をお持ちのようで、メモを取られていた方が非常に多い印象です✨

昨年12月から約半年が経ち、
私も環境が少し変わって、行政書士の前川さん と

相続や家族関係に関するお仕事に携わる機会も増えてきた中で。
今回、セミナーの最後に話すメッセージを変えてみました。
.

大切な人に〝想い〟を伝えるのが本当の終活
子どもさんが『後悔』をしないために
『明るい未来』へ進むために

言葉にできないことは【書いて】伝える
〝あなたがいてくれてよかった〟
〝ありがとう、幸せでした〟


.
私が終活の第一歩としてすすめている
エンディングノートの中には、事務的なことだけではなく、こういったメッセージがあっても良いんじゃないかなぁ…?と思っています。

今回、和気あいあいとした温かい雰囲気の中で
途中ちょっとふざけて笑いもとりながらw
私自身が非常に楽しく、明るく『死』のお話をさせていただきましたm(_ _)m

大原ご住職のご門徒さまへの熱い想いと、
お寺を守り、作り上げてきた優しい雰囲気が
本当に素晴らしく、ほくほくした気持ちになれました😊

また、こういった『介護』や『法律』に関すること
そして『宗教』という心に作用する部分も含めて、
様々な場所で、【死】と【生】について明るく考えられる機会があれば最高だなぁーと思います🙏

大願寺
大原住職、坊守様
本当にありがとうございました😊




合掌
.

故人様の遺品整理のお手伝い

本日、後見人さんからのご相談で
ご自宅でご逝去された方の〝遺品整理〟
お手伝いという形で入らせていただきました。

最近、色んな方とお話する機会が多く
『大塚さんは、何のお仕事をされてる方なんですか?』
とよく聞かれます ( ̄∇ ̄)

『僧侶』及び『高齢者サポート事業』ではありますが、、、
とりあえず
 【〇〇で困ってるんやけど…】と言ってもらえたら

何とか方法を考えてやる人ですd( ̄  ̄)

今回も、お部屋が綺麗になったのと、
家主さんが故人様のことを思い出して偲んでいらっしゃったのがとても印象的で、良いお仕事をさせてもらう機会をいただきました🙏
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 まぁ、大抵のことは何とかなったりならなかったりします🤣




合掌

生野区の大学生の挑戦!『シニアディスコ』

2025.03.30
『シニアディスコ』にて
なぜか、司会進行役を担当させていただきましたσ(^_^;)

これは、私主催ではなく、区の主催でもなく、
生野区出身の1人の大学生の発案から始まりました。

まぁ…
私が依頼を受けたのは開催1週間前なんですけどね(OvO)

大学生が、1人で色んな団体に声をかけて、
『よっしゃ、やったろか!』と賛同者が何人も集まって、協力して、さらに熱意が伝播していく形で生まれたイベント。

 結果は『最上』だったんではないでしょうか✨

「楽しかったー!」
「またやってな!絶対やで!」

そんな声が参加された方のあちこちから聞こえ、
高齢者の方たちの満面の笑顔が忘れられません😂
.

・シニアと若者との交流
・国籍の異なる方が多く暮らす生野区での異文化交流

◎介護・福祉の観点ではなくただただ「エンタメ」として
 シニアの方々にドレスアップして若い頃を思い出しながら
 楽しんでほしい!!

事前の打合せで
そう語っていた主催者の大学生 : 姜さん。
見事に目標を完全達成したんじゃないかと思います👏

70年代80年代 洋楽ディスコミュージックから
日本のアップテンポ曲
→そしてフィリピンの国民的ダンスミュージックへ。
この流れで、日本と外国の垣根も
完全に超えて皆が一体になる瞬間を見ました✨

本当に楽しく、シンプルに胸が熱くなる一夜でした🙏
シニアの〝熱〟サイコー👍

宗教者の『グリーフケア』への取り組みについて

昨日は、キリスト教の牧師であり、
アメリカ・ノースメモリアルホスピタルで
『チャプレン』として働いておられる関野 和寛さんの勉強会に参加してきました✨

『チャプレン』とは…
病院や施設や刑務所、医療従事者が働く場所で一緒に勤務し、
心のケアを担う〝宗教者〟のこと。
アメリカでは6割以上の病院や施設に宗教者が常勤し、大きな喪失を体験した患者はもちろんのこと、多くの看取りを行う医療従事者のメンタルケアも心理士とは違う観点で牧師(宗教者)が行っているそうです(O_O)


会場には、
多くのドクターや医療従事者の方が参加されていて
・日本とアメリカの医療に対する意識の違い
・死の不安を抱える患者のもとへ当たり前に呼ばれるチャプレン(宗教者)の存在
・実際の事例共有とディスカッション
・自分たちならどう対応するかというグループワーク


関野さんの、非常に分かりやすくて軽快な話し方もあり、時間を忘れるくらい楽しい3時間でした✨


特に印象に残っている言葉が

私たち(チャプレン・宗教者)は
『教えず・正さず・裁かない』
『導かず・喋らず・話を聴く』

ただそこにいて
「あなたの話を聞かせてください」
と隣に座るのだ、という言葉。
.

日本では、
まだ『チャプレン』や、僧侶が心のケアを行う
『スピリチュアルケア』という存在の認知は低く
(僧侶を緩和ケアや病院に派遣・在籍させる試みを実施している病院はあります)
制度的にも価値観としても、まだまだこれからになるのだろうなぁと感じますが。

〝宗教者〟となり、
千差万別の悩み相談を受けるのが日常となった今
『自分に何ができるのか』
『今の自分の中に何があるのか』

そんなことを改めて考えさせられる時間でした🙏


非常に良いお話を聞かせてくださった関野 和寛さん。

誘ってくださった
大植医師Team CHIC-Osakaの皆さま。

会場でグループワークに参加させていただいた
足利学さん中村葉子さん谷井まさよしさん

誠にありがとうございました🙏

.
さて…
私、学んだことは即実践
すぐにでも出来るようになりたい人です(´・Д・)」

〝教えず・正さず・裁かず・導かず・喋らず〟
 ただそこにいて〝話を聴く〟


 修行あるのみだ…(O人O)



合掌

生野区 巽東会館講演『家族と話し合う終活』の話

本日、大阪市生野区にあります

巽東会館 老人憩の家様にて『家族と話し合う終活』講演を

させていただきました。


約20名ほどの近隣の方にお越しいただき、

誠にありがとうございました^_^



今回、2025年に入ってからは初めてのセミナーということで、

新たに少しだけ仏教の話(死について・ご縁について・縁起について)を追加してお話しさせていただいたのですが、聞いてくださった皆さまの『死』に対する不安が、ほんの少しでも和らげば幸いに思います。


今回、参加者様が全員【女性】だったこともあってか

約1時間30分、会場全体が和気藹々と、各テーブルごとに盛り上がりながらお話されていたのが印象的でした✨


皆さまの一番の興味は、やはり『お金』の話。

終末期に残しておく資産や、ご逝去後に子ども様たちが揉めないように『相続』について時間をとってお話できたのは良かったのかな、と思います。



私の講演の最大のテーマは一貫して

【将来のおひとり様を一人でも減らすこと】

そのために〝終活を広めて終活を始める年代を10歳引き下げる〟を目標としています。

今いる息子様・娘様が、将来相続で〝争族〟にならないために。

同じ食卓を囲んでいた兄弟・姉妹がお金で争って『将来入院や葬儀に誰も来てくれる人がいない』という方を一人でも少なくしたいと思い、講演をさせていただいております。


講演のご依頼をいただけましたら、関西全域どちらでもお伺い致します。

誰よりも『分かりやすく』誰よりも『丁寧に』終活を伝え、

聞いてくださった方のお心に、少しでも何か動くきっかけができれば、幸いです。




合掌




『まちの保健室』運営会議+100歳体操

本日も
『幸教寺 いきいき100歳体操』にご参加いただき
誠にありがとうございました(^_^)

本堂ギュウギュウにご参加いただき、テンションが上がって
しまいましたw

また本日は、100歳体操終了後に
「まちの保健室」運営のための会議を行い、
大阪府看護協会・鶴橋地域包括支援センター・大池ブランチ
生野区訪問看護ステーション連絡会・多くの看護師様にご参加いただき、

心より御礼を申し上げますm(_ _)m

【お寺】という場所が
〝集い、集まる〟場所であり、悩みを吐き出せる場、
そしてそこから解決にも繋げられる窓口となれるよう
邁進していきます。

  『一人にならない、一人にしない』

これから先、高齢者のみならず
一人で問題を抱え込んでいる方が安心して来られる場所になればと考えています。


#終活
#100歳体操
#おひとり様

#月曜日は幸教寺




合掌



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